ハトムギ(ヨクイニン) -原料別基本情報-
ハトムギ(ヨクイニン)
デトックス効果や美肌効果を
持つ古来の食品素材
ハトムギは、南アジアを原産とするイネ科の植物。紀元前1500年には栽培が広まっていたとされる。ハトムギの皮を除いたものは、ヨクイニンと呼ばれ、古来から生薬として用いられてきた。消炎や利尿、肌荒れ改善に効果があるとされており、デトックス効果や美肌効果が期待されている。
ハトムギ(ヨクイニン) の成分・作用
ヨクイニンは、抗炎症作用のある「コイキソール」や抗腫瘍作用のある「 コイクセノリド」や、脂肪の代謝を促進する「9-ヒドロキシ-オクタデカン酸」などの特徴的な成分を含んでいる。
これらの成分により、美肌効果や抗肥満効果が期待されている。また、カルシウムや鉄分、ビタミンB1、ビタミンB2といった、体に必要な栄養素を豊富に含んでおり、健康維持に働きかける。