キトサン -原料別基本情報-
キトサン
カニ殻などが由来の動物性食物繊維
主に、カニ殻などから抽出される不溶性の食物繊維であるキチンをさらに加工したもの。コレステロール値が高めの方に向けた、特定保健用食品の関与成分としても有名で、胆汁と結合してコレステロールの吸収を阻害する働きがある。
キトサン の成分・作用
キトサンとは、カニ、エビなどの甲皮に含まれているキチンを加工することによって得られる多糖類の一種。
その構造はセルロースに類似しており、アミノ基を有する動物性の食物繊維。
キトサンは、血中コレステロールを低下させる効果があり、特定保健用食品(トクホ)の関与成分としても配合されている。
また他にも、血圧改善作用や、環境汚染物質などの有害物質を排除させる作用もある。