紅茶 -原料別基本情報-
紅茶
特有の赤色のもととなる紅茶ポリフェノール「テアフラビン」を含むお茶
紅茶の樹は緑茶やウーロン茶と同じツバキ科ツバキ属の常緑樹。原種は中国の雲南省からチベット、ミャンマーにかけての山岳地帯に自生したとされる。さまざまな産地があり、産地によって風味などに特徴がある。緑茶には含まれない紅茶ポリフェノール「テアフラビン」が含まれる。
紅茶 の成分・作用
紅茶には、特有の赤色のもととなる紅茶ポリフェノール「テアフラビン」が含まれている。
「テアフラビン」は茶葉を発酵中に酵素の働きでカテキンから生成されるため、緑茶には含まれない成分である。
テアフラビンは血流改善作用や口臭予防効果などが認められている。またインフルエンザウイルスへの不活性化効果も確認されており、カテキンの約15倍の強い作用という報告もある。