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ターミナリアベリリカ抽出物含有食品の内臓脂肪低減作用
―プラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間試験―

プラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間試験

ターミナリアベリリカ™

浜亮介1),髙野晃1),永峰里花1),鈴木誠1),神谷智康1),髙垣欣也1),鈴木聡2),関口直哉3)
1)株式会社東洋新薬 研究開発部 2)一般財団法人船員保険会 品川シーズンテラス健診クリニック 3)せきぐちクリニック

薬理と治療 vol.46 no.12, 2091-2098, 2018

ABSTRACT(概要)

Objective
A randomized, double-blinded, placebo-controlled, parallel-group study was conducted to evaluate the effects of food containing Terminalia bellirica extract on visceral fat.

Methods
Healthy subjects (23 ≤ body mass index (BMI) < 30) were selected for inclusion in the study; In case of subjects with BMI ≥ 25, only those with visceral fat area < 100 cm2 were selected. One hundred volunteer subjects were enrolled and randomly assigned to two groups. The subjects consumed either test food containing T. bellirica extract (41.6 mg/day as gallic acid) or placebo food, before meals for 12 weeks. Visceral fat area (primary outcome), subcutaneous fat area, total fat area, body weight, BMI, waist circumference, hip circumference, and waist circumference / hip circumference (secondary outcomes) were evaluated.

Results
Compared to the placebo food group, the test food group showed significant reduction in visceral fat area, body weight, and BMI (P < 0.05). During the study period, no adverse events attributable to the test foods were observed.

Conclusion
Overall, the findings indicate that the foods containing T. bellirica extract lead to a reduction in visceral fat in healthy subjects.

Key words
Terminalia bellirica extract, Gallic acid, Visceral fat, Anti-obesity

はじめに

肥満は,耐糖能障害,脂質異常症,高血圧等を合併する基盤とされている。欧米では,世界保健機関(WHO)が定める肥満の診断基準であるBMIが30を超える肥満者が人口の30%超を占める国も少なくないが,日本では同基準で見た場合の肥満者の割合はその10分の1程度と低い。しかし,肥満が軽度であるにもかかわらず,肥満に起因する疾病を有する割合は欧米と大きく変わらず,内臓脂肪の蓄積がこの理由であることが明らかとなっている1)。近年,内臓脂肪の蓄積が原因である高血糖,血圧高値,脂質異常といった危険因子が蓄積することで心血管疾患を発症するリスクが顕著に高くなる,内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)という疾病概念が提唱された。厚生労働省によると,わが国のメタボリックシンドローム該当者およびその予備軍は2008年で1940万人にものぼるとされ,早期発見および疾病罹患者の生活改善指導を目的に,2008年より「特定健診・特定保健指導」が開始されている。また,内臓脂肪の蓄積は心血管疾患の発症だけでなく,高尿酸血症,脂肪性肝疾患,月経異常症といった疾病の発症とも関連があることが報告されており2-4),内臓脂肪を減少させるための生活習慣の改善はきわめて重要といえる。
ターミナリアベリリカ(学名:Terminalia bellirica,和名:セイタカミロバラン)は,インドやアジアの国々など熱帯地域に生息する広葉樹である。その果実は,インドの伝統医学であるアーユルヴェーダで「トリファラ」とよばれる軽い胃腸症状をはじめさまざまな疾患に利用される調合物の成分の一つとして用いられている5)。また,ターミナリアベリリカの果実にはポリフェノールが豊富に含まれており,肝保護作用,抗変異原性作用,抗菌作用等さまざまな機能が報告されている5)。また,われわれはこれまでに,ヒトにおいてターミナリアベリリカの果実の水抽出物(以下,ターミナリアベリリカ抽出物)が食後の血中中性脂肪値や血糖値の上昇抑制作用を有することや,同作用が中性脂肪の分解を担う膵リパーゼや二糖類分解酵素であるαグルコシダーゼの阻害に起因すること,その関与成分は没食子酸であることを報告している6-8)。さらに,TSODマウスを用いた動物試験において,ターミナリアベリリカ抽出物は内臓脂肪を低減させることが報告されている9)。上述のとおり,ターミナリアベリリカ抽出物の膵リパーゼ阻害やαグルコシダーゼ阻害の関与成分は没食子酸であるが,ターミナリアベリリカ抽出物以外でも,没食子酸の抗肥満作用に関する報告がある。例えばKubotaらはヒトにおいて,没食子酸を豊富に含むプーアル茶抽出物を1日3回食事の前に摂取することで内臓脂肪が低減することを報告している10)。また,没食子酸と同様にリパーゼ阻害活性を有する烏龍茶重合ポリフェノールを含む特定保健用食品「黒烏龍茶OTPP」は,1日3回摂取だけでなく,無理なく継続飲用可能な1日2本摂取でも内臓脂肪を低減させることが報告されている11,12)
そこで今回われわれは,健常成人がターミナリアベリリカ抽出物含有食品を1日2回,食事の前に摂取した場合の内臓脂肪へ及ぼす影響を評価することを目的とし,健常成人男女を対象とするプラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間試験を実施した。

対象と方法

試験食品

被験食品には,ターミナリアベリリカ抽出物(㈱東洋新薬)に,還元パラチノース,微結晶セルロース,ステアリン酸カルシウム,微粒二酸化ケイ素を混合し,打錠したものを使用した。対照食品には,外観で被験食品との区別がつかないようにするため,被験食品中のターミナリアベリリカ抽出物をカラメル色素に置き換えたものを使用した。被験食品および対照食品ともに1回の摂取量(0.25 g×4粒)を無地アルミ個包装し,被験者および介入実施者への盲検性を確保した。
試験食品の熱量および栄養成分の分析結果を表1に示した。また,被験食品に含まれる没食子酸量は,1日摂取目安量あたり41.6 mgと算出された。

被験者

本試験における目標症例数は,没食子酸による抗肥満作用の報告10)をもとに,有意水準0.05,検出力0.90でサンプルサイズを算出し,脱落・中止等を考慮し1群50名(計100名)と設定した。被験者は有償ボランティアを公募し,以下の選択基準を満たし,かつ除外基準に抵触しない100名(男性 44名,女性 56名)を,試験責任医師が被験者として組み入れた。
選択基準:①同意取得日の年齢が20歳以上,65歳未満の健常男女,②BMIが23以上30未満の者。BMIが25以上30未満の者は,腹部内臓脂肪面積が100 cm2未満とする,③試験の目的・内容について十分な説明を受け,同意能力があり,よく理解したうえで自発的に参加を志願し,書面で試験参加に同意した者。
除外基準:①医薬品を常用している者,②試験期間中に肥満,高脂血症,脂質代謝等に影響を及ぼす可能性があるサプリメント・健康食品(特定保健用食品,機能性表示食品を含む)の摂取をやめることができない者,③スクリーニング検査,各検査2日前からの禁酒が不可能な者,④重篤な腎臓疾患・消化管疾患・心疾患・呼吸器疾患・内分泌疾患,その他代謝性疾患に罹患している者,治療中の者,⑤試験食品の成分に対してアレルギーを有するとの申告があった者,⑥薬物依存,アルコール依存の既往歴あるいは現病歴がある者,⑦手術等によりCTスキャン測定部位に金属が入っている者,⑧心臓ペースメーカー,植え込み型除細動器等の体内植え込み型医療機器が入っている者,⑨CTスキャン撮影時に支障が出る閉所恐怖症の者,⑩交代勤務者,深夜勤務者,⑪家族性高脂血症と診断されたことがある者,⑫妊娠している者,試験期間中に妊娠の意思がある者,授乳中の者,⑬他の食品の摂取や医薬品を使用する試験,化粧品および医薬品等を塗布する試験に参加中の者,同意取得1ヵ月以内に他の臨床試験に参加していた者,参加の意志がある者,⑭その他,試験責任医師が被験者として不適当と判断した者

試験方法

本試験は,前観察期間(2週間),摂取開始前期間(2週間),摂取期間(12週間)からなる合計16週間のプラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験(割付け比 1:1)として実施した。試験責任医師が選択基準および除外基準に従い組入れを行い,統計解析責任者が性別,年齢,体重,腹部内臓脂肪面積を調整因子としたブロックランダム化法(ブロックサイズ4)にて割振りを行った。割振りした2群を,試験に直接関係のないコントローラーが被験食品群と対照食品群に割り付けた。さらに,コントローラーは割付け結果を記載した表(キーコード)を作成および封緘し,解析対象者決定後にキーコードを開示するまで密封保管することで,盲検性を確保した。
試験期間中は,1日2回,1回1袋(4粒)の試験食品(被験食品群には被験食品,対照食品群には対照食品)を食前に,100 mLの水またはぬるま湯とともに摂取させた。
試験期間中は,肥満,高脂血症,脂質代謝等に影響を与える可能性がある医薬品や健康食品等を使用しないこと,試験開始前と同様の生活を送ること,多量のアルコール摂取をしないこと,夕食後2時間以内に就寝しないこと,22時以降間食を含む食事の摂取をしないこと,各食事の間隔を3時間以上あけること,他の試験への参加を避けること等を,試験期間を通じての注意事項として被験者に説明した。加えて,CTスキャン検査前1週間以内には,バリウムを使用するレントゲン検査をしないこと,CTスキャン検査前日は,腸内ガスの発生を抑えるため生フルーツ,生野菜,炭酸飲料の摂取を控えること,全検査2日前からのアルコールの摂取を避けること,全検査前日21時以降の水以外の飲食を避けること,全検査当日は,起床時から検査終了まで禁煙することを,各検査における注意事項として説明した。
本試験の試験計画は,大学病院医療情報ネットワーク研究センターが運営する臨床試験登録システムに登録されており,登録IDはUMIN000030731(試験登録名:植物抽出物含有食品の内臓脂肪低減作用確認試験 -プラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較法-)である。また,本試験実施のための資金や試験食品はすべて㈱東洋新薬が供給した。本試験は「医療法人財団健康睡眠会 日本橋循環器科クリニック試験審査委員会」(委員長:西牟田守)の審議・承認(承認日:2017年12月22日)を得たうえで,「ヘルシンキ宣言」(2013年10月WMAフォルタレザ総会(ブラジル)修正)および「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(平成26年12月22日,平成29年2月28日一部改正)に準拠し,医師の管理のもとに実施された。また,本試験は一般財団法人船員保険会 品川シーズンテラス健診クリニックおよびせきぐちクリニックにて実施した(2018年1月~2018年6月)。なお,試験開始後のプロトコルの変更はなかった。

検査項目

1) 身体検査
体重(BMI),ウエスト周囲径,ヒップ周囲径,ウエスト周囲径/ヒップ周囲径について,摂取前,摂取4週間後,摂取8週間後,摂取12週間後の計4回にわたり検査した結果を統計解析に用いた。CTスキャン(㈱日立製作所製Supriaおよび東芝メディカルシステムズ㈱製Activion16)により評価を行う腹部内臓脂肪面積,腹部皮下脂肪面積,腹部全脂肪面積については,被験者保護の観点から,摂取4週間後を除く,計3回の検査とした。

2) 食事・生活状況・体調調査
被験者には食事日誌および被験者日誌を配布し,摂取開始日の2週間前から摂取期間を通じて,以下の調査項目を毎日記入させた。とくに摂取開始日および摂取期間中の各検査前3日間については,食事内容を詳細に記入させ,栄養士が栄養管理ソフト((㈱建帛社:エクセル栄養君 ver.8)を使用して栄養摂取量を算出した。また,別途アルコール摂取量を算出した。
調査項目:①試験食品摂取状況,②1日の歩数(歩数計による計測値),③体調変化の有無,④生活状況の変化の有無,⑤就寝時間,⑥医薬品(栄養ドリンク剤を除く医薬品・新指定医薬部外品・新範囲医薬部外品)使用の有無,⑦食事内容(サプリメント・健康食品・栄養ドリンク剤やアルコール類を含む)

3) 安全性にかかわる検査
身体検査とあわせて,収縮期血圧,拡張期血圧,脈拍数の検査,血液検査,尿検査,ならびに医師による問診を行った。血液検査については,血液学的検査項目として,白血球数,赤血球数,ヘモグロビン,ヘマトクリット,MCV,MCH,MCHC,血小板数,生化学的検査項目として,総タンパク,アルブミン,AST,ALT,LD(LDH),総ビリルビン,ALP,γ-GTP,尿素窒素,クレアチニン,尿酸,ナトリウム(Na),クロール(Cl),カリウム(K),カルシウム(Ca),リン(P),空腹時血糖,HbA1c,総コレステロール,LDLコレステロール,HDLコレステロール,中性脂肪,リン脂質を検査した。尿検査については,定量項目として,pH,比重,定性項目として,タンパク定性,糖定性,ウロビリノーゲン定性,ビリルビン定性,尿中ケトン体,潜血反応を検査した。

統計解析

主要評価項目は,腹部内臓脂肪面積とした。副次評価項目は,腹部皮下脂肪面積,腹部全脂肪面積,体重,BMI,ウエスト周囲径,ヒップ周囲径,ウエスト周囲径/ヒップ周囲径とした。
解析対象集団はPPS(per-protocol set)とし,まず二元配置分散分析を行い,交互作用が認められた場合,各検査の実測値および摂取前からの変化値に対し,検査ごとに対応のないt検定により群間比較を行った。いずれの検定も有意水準は両側検定で5%とし,統計解析は統計解析ソフト(IBM:PASW Statistics18)を使用して行った。また,欠損データは欠損値として扱い,統計データについては平均値±標準偏差で示した。

結果

解析対象者

本試験で組み入れられた被験者数は100名(男性44名,女性56名)で,ランダム化後の脱落例はなく100名で試験を開始した。試験期間中,対照食品群の1名(女性)が試験食品と関連のない理由による辞退のため脱落し,試験完了被験者数は99名となった。また,試験終了後,棄却基準に該当した被験者が15名認められたため,84名(男性;35名,女性;49名)を解析対象とした。棄却基準の該当理由と人数は以下のとおりであった。①試験開始前とくらべ生活習慣の変化が認められた被験者9名(被験食品群4名,対照食品群5名),②長期間の禁止食の摂取が認められた被験者4名(被験食品群2名,対照食品群2名),③検査前夜の食事摂取違反の疑いがある被験者2名(被験食品群1名,対照食品群1名)。

本試験における解析までの各群での被験者の流れを示すフローチャートを図1に,解析対象者の被験者背景を表2に示した。なお,試験期間を通じて,栄養摂取量(エネルギー,タンパク質,脂質,糖質,食物繊維)および運動量(歩数)に群間差はみられなかった。

解析結果

身体検査の結果を表3に示した。腹部内臓脂肪面積,体重,BMIについて交互作用が認められた。腹部内臓脂肪面積の摂取前からの変化値は,摂取8週間後以降,被験食品群で対照食品群と比較して有意な低値を示した。また,体重およびBMIの摂取前からの変化値において,摂取4週間後以降,被験食品群で対照食品群と比較して有意な低値を示した。腹部皮下脂肪面積,腹部全脂肪面積,ウエスト周囲径,ヒップ周囲径,ウエスト周囲径/ヒップ周囲径については,交互作用は認められなかった。

有害事象

試験食品摂取に起因する有害事象は認められなかった。

考察

本試験では,ターミナリアベリリカ抽出物含有食品の内臓脂肪低減作用について,肥満気味(BMIが23以上30未満。BMIが25以上30未満の者は腹部内臓脂肪面積が100cm2未満)の健常成人男女を対象に,ターミナリアベリリカ抽出物含有食品(被験食品)またはターミナリアベリリカ抽出物非含有食品(対照食品)を1日2回,12週間連続摂取させるプラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間試験にて検討した。その結果,腹部内臓脂肪面積,体重およびBMIの摂取前からの変化値において,被験食品群は対照食品群と比較して有意に低値を示したことから,ターミナリアベリリカ抽出物はヒトにおいても内臓脂肪低減作用および体重(BMI)低減作用を有することが示された。
本試験において,被験食品群の内臓脂肪の減少量は対照食品群と比較して12週間摂取で-5.9 cm2であった。本試験と同様に1日2回摂取することで内臓脂肪を低減させることが報告されている特定保健用食品「黒烏龍茶OTPP」の内臓脂肪の減少量は12週間摂取で-3.3cm2,16週間摂取で-5.9cm2であり12),当該報告と本試験結果を効果量(cohen’s d)で比較しても,ターミナリアベリリカ抽出物の内臓脂肪に対する効果は同程度であったことから,ターミナリアベリリカ抽出物含有食品は内臓脂肪低減作用について,臨床的意義のある効果を有すると考えられた。
ターミナリアベリリカ抽出物の内臓脂肪および体重(BMI)低減作用の機序については,動物試験においてターミナリア抽出物の膵リパーゼ阻害作用により,内臓脂肪および体重低減作用を有することが報告されている9)。また,ターミナリアベリリカ抽出物はαグルコシダーゼ阻害活性も有することが報告されている。αグルコシダーゼ阻害による食後高血糖の抑制はインスリン分泌の低減,脂肪合成の低減から体重減少に働くことが示唆されていることから13),ターミナリアベリリカ抽出物の内臓脂肪低減作用および体重(BMI)低減作用には,膵リパーゼ阻害に加え,αグルコシダーゼ阻害も関与している可能性がある。加えて,ターミナリア抽出物の膵リパーゼ阻害活性およびαグルコシダーゼ阻害活性については,没食子酸がほぼ100%の寄与率を示すことが報告されている8)。以上のことから,ターミナリアベリリカ抽出物の内臓脂肪低減作用および体重(BMI)低減作用は,没食子酸の膵リパーゼ阻害やαグルコシダーゼ阻害によるものであり,没食子酸以外の寄与はないことが示唆された。
本試験では,ターミナリアベリリカ抽出物の安全性についても確認した。その結果,臨床検査値の異常を含め,ターミナリアベリリカ抽出物含有食品の摂取に起因する有害事象は認められず,ターミナリアベリリカ抽出物含有食品の長期摂取における安全性に問題はないことが示唆された。

結論

ターミナリアベリリカ抽出物含有食品は,肥満気味(BMIが23以上30未満。BMIが25以上30未満の者は腹部内臓脂肪面積が100cm2未満。)の健常成人男女において,内臓脂肪低減作用を有することが示された。

利益相反

本試験の実施に要した費用は,試験依頼者である㈱東洋新薬が負担した。

文献

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2)Hikita M, Ohno I, Mori Y, Ichida K, Yokose T, Hosoya T. Relationship between hyperuricemia and body fat distribution. Intern Med 2007; 46: 1353-8.
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5)Williamson EM. Major herbs of ayurveda. Philadelphia: Churchill Livingstone; 2002. p.294-7.
6)草場宣延,髙野晃,神谷智康,山口和也,髙垣欣也,田丸靜香 ほか.ターミナリアベリリカ®(Terminalia bellirica) 抽出物による食後血中中性脂肪上昇抑制作用の検討: 無作為化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験.薬理と治療2015;43:1175-80.
7)宮元彩希,髙野晃,浜亮介,永峰里花,小野絵里,草場宣延 ほか.ターミナリアベリリカ抽出物含有食品の食後血糖値上昇抑制効果: プラセボ対照ランダム化二重盲検クロスオーバー試験.薬理と治療2017;45:1365-1372.
8)髙野晃,永峰里花,尾上貴俊,神谷智康,髙垣欣也,早崎夕姫 ほか.ターミナリアベリリカ抽出物の食後血中中性脂肪値および食後血糖値上昇抑制作用に関わる成分とその機序.応用薬理2018;94:59-66.
9)Makihara H, Shimada T, Machida E, Oota M, Nagamine R, Tsubata M, et al. Preventive effect of Terminalia bellirica on obesity and metabolic disorders in spontaneously obese type 2 diabetic model mice. J Nat Med 2012; 66: 459-67.
10)Kubota K, Sumi S, Tojo H, Sumi-Inoue Y, I-Chin H, Oi Y, et al. Improvements of mean body mass index and body weight in preobese and overweight Japanese adults with black Chinese tea (Pu-Erh) water extract. Nutr Res 2011; 31: 421-8.
11)中村淳一,寺本貴則,阿部圭一,太田裕見,木曽良信,竹原功 ほか.特定保健用食品「黒烏龍茶OTPP」の継続摂取による内臓脂肪低減効果とその安全性.薬理と治療2007;35:661-71.
12)前川敏宏,寺本貴則,中村淳一,北川義徳,柴田浩志,土田隆.特定保健用食品「黒烏龍茶OTPP」の継続摂取による体脂肪低減効果の検証とその安全性.薬理と治療2011;39:889-900.
13)小高裕之,松尾隆夫.αグルコシダーゼ阻害剤.日農化会誌1989;63:217-9.

ターミナリアベリリカ抽出物含有食品の内臓脂肪低減作用①
ターミナリアベリリカ抽出物含有食品の内臓脂肪低減作用②
ターミナリアベリリカ抽出物含有食品の内臓脂肪低減作用③
ターミナリアベリリカ抽出物含有食品の内臓脂肪低減作用④

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